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すべり症・分離症

腰痛と分離症

成長期にかかる腰痛の中でも多いのは、筋筋膜性腰痛症で、主な原因はスポーツはもちろんですが腰に疲れを与えること全般になります。

運動の準備の不足による急激な負荷、運動自体の激しさも関係はあります。数日程度の軽減によって痛みも和らいでくるのが一般的です。椎間板ヘルニアの症状は激しい痛みが顕著です、運動をすることは控えるように言われることが常です。

これらの腰痛は一般的に対処方法が明確ですが、分離症になりますとなかなかその対処方法が定義できないという難点があります。

分離症の原因は生まれつきの骨の弱さであると長年考えられていましたが、最近では過度のスポーツなどによる疲労骨折が原因であるということが一般的になっています。また、分離症患部の湾曲性などにもよりその詳細な原因は不明な部分が多いようです。

分離症を発症するのが小学校の低学年からすでに可能性があり、その後数年も経過してから痛みなどの症状を訴え、通院される方も多く、早期の発見をするためにはレントゲンを全員に対して撮影するなどの必要があります。

約1割で分離症を発症している可能性が高く、その中には全く分離症の症状が無いという方も多いようです。疲労骨折と思われる場合には、早期であれば三ヶ月程度はコルセットを着用し、運動をしないようにすることで改善されることが期待されますが、成人以降ではなかなか癒合は可能性として低くなります。

また、医師によっては神経を圧迫するような痛みが無い状態であればスポーツを許可するという医師も多いようです。

実際にスポーツ能力の成績から見た場合、分離症を持つ患者のデータが無い方よりも劣っているというデータはほぼ稀なようです。今のところは痛みがあっても我慢してスポーツできる場合は発症していることがわかっていてもスポーツを続ける方も多いのが現状のようです。

生活する上でも違和感は無いものか、という疑問もありますが、このことについても患者さんによる、ということが現実のようです。