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MRI検査とは?

●MRI検査
MRIは、磁力線を使った断層撮影です。Ⅹ線などの放射線を使用しない磁石の原理を応用した装置なので、CTのように放射線に被爆される恐れはなく、感染症の心配もありません。

しかも、通常のレントゲン撮影では写らない椎間板組織や脊髄、脳脊髄液、血管、藷をきれいに写し出すことができます。MRI検査は腰痛に対する検査法として、もっとも有力といえます。

特に、腰椎椎間板ヘルニアでは、見事な説得力のある画像を示してくれます。縦、横、斜めからも分かるCTでは、骨以外の軟骨、筋肉、神経などといった軟部組織も見えますが、とくに骨の部分のほうがよく見えます。

これに対して、MRIでは、骨もよく見えますが、骨以外の椎間板、脊髄や神経、脂肪組織、筋肉など軟部組織がCTよりもはるかによく見えます。さらに、CTではふつう水平に切った断面が中心となりますが、MRIでは縦、横、斜めなど切断面を自由に変えられるという利点があります。

しかし、検査に約30分から1時間とかなり長い時間がかかります。また現在のところ高価を装置なので、どこの病院にもあるというわけではありません。

●MRIのしくみ

強力な磁場の中では、人体の構成要素の1つである水素原子は磁場の強さに応じて核磁気共鳴を起こします。この性質を利用した医療装置がMRIで、磁気装置を止めると体内の水素の原子核の状態は戻ります。

その間の水素原子の分布、密度、元に戻る時間などの膨大な情報をすべてコンピューターで処理し、断層画像を得ます。CTに似た検査法ですが、Ⅹ線の代わりに強い磁気をかけ、組織の水素原子の配列の変化による竃気的信号を画像化したものです。