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急性期の対処法

椎間板ヘルニアの急性期とは、もっとも椎間板ヘルニアの症状が激しい時期です。坐骨神経痛の痛みが加わることで、より一層痛みは増し、立って歩くこともままならなくなります。

急性期の治療法には色々なものがありますが、もっとも一般的なのが、安静、湿布、鎮痛剤、コルセットなどです。最初はまず安静にすることが大切です。

海老のような体を丸めた姿勢で横向きになってあまりやわらかくない布団の上で寝る姿勢をとると効果が高く、また仰向けの場合は膝の下にタオルなどをしいて膝を曲げるような格好にするようにします。また、3日程度入浴を控えて患部を冷やすことで、急激な炎症を抑えることができます。

数日経過すれば、椎間板ヘルニアの炎症による痛みや熱も引いてきますので、今度は温めるための湿布などを貼って患部を温めます。

トイレにも行けない、という場合も多くありますが、コルセットを装着することで、日常生活のレベルを一段階上げることができるようになります。

コルセットは腹筋の代わりとしても作用しますので、排尿などもしやすくなります。椎間板ヘルニアの痛みが引かないと感じたら、消炎剤や鎮痛剤などの薬物療法を行って痛みを抑えることを試行しますが、それでも痛みが消えない場合はブロック注射をすることもあります。

ブロック注射は硬膜外ブロックや神経根ブロックが一般に多く用いられます。硬膜外ブロックは外来としても可能で、脊髄の外側にある硬膜外膣へ局所麻酔薬、ステロイド剤などを注射します。また神経根ブロックの場合はレントゲンの透視下で炎症を持っている神経根に注射をします。

また、椎間板ヘルニアの急性期でも痛みが引くこともある場合、また出現がある程度は予測できるという場合は、筋力トレーニングやストレッチ体操などをして特に腰まわりの筋肉を鍛え、腰周りの骨のサポートを強化し、自然な回復力を高めます。

また短時間内で体を引っ張ったり戻したりといった動作を繰り返す牽引を用いて椎間板ヘルニア患部の圧迫を軽減させることも試行します。