リノベーションする時には、安心して住める家にするのが基本です。
手すりの取り付け程度は、後からの小規模なリノベーション工事でできますが、例えば、床一面をフラットにしたり、玄関から車いすのまま出入りできるようにするためには、大規模な工事が必要です。
私のご近所でもお年寄りを在宅で介護したり、お年寄りがご夫婦だけで、またはお一人で住んでいるご家庭が多くなってきました。これからは、もっと増えると思います。
家の中の多くの箇所でバリアフリー型のリフォームができます。
介護リノベーション住宅は、足腰の機能の衰えてきた高齢者の方にとって暮らしやすい、安全な家になっています。
浴室や水回りの段差をなくしてフラットフロアにして、玄関、廊下、トイレ、浴室など、お年寄りの生活動線に沿って手すりを取付ける工事などが代表的です。
新しいユニットバスの中には、浴室用の車椅子が楽に出入りできる引き戸や、いざという時にドア全体を取りはずせる折り戸タイプなど、あらゆる面から配慮された高齢者対応製品も出ています。
行政のサポートも充実してきました。各市町村が高齢者住宅改造費助成制度を設けています。
各市町村の補助対象者となっている方は補助金でリノベーションができるため、利用する方が増えています。
補助金の額は市町村によって違い、20万円位のところも50万円位のところもあります。
まだこの制度を知らない方もいらっしゃるようですが、大いに利用されると良いと思います。
業者に相談すれば、補助が受けられる条件や、手続きはどうすればいいかなど、ていねいに教えてくれるはずです。
高齢者が住宅リノベーションによって在宅で自立して快適に暮らせるようにリノベーションするためには、業者がその家ごとの事情を十分理解して、実際に高齢者の方に実際に家の中を移動していただいて、手すりを付けたい部分に付けていくそうです。